日本毛織(ニッケ)の株主優待・業績の推移

クオカード

本日は、銘柄コード3201 日本毛織(ニッケ)の事業内容、業績、株主優待等の銘柄紹介です。

目次

事業内容

1896年創業の老舗でウールの有力会社だが、利益柱は商業施設賃貸。スポーツや介護施設、売電なども展開しています。最近保育施設運営事業や家具、寝具寝装品の製造もできるように定款を変更したリリースを出しています。
商業施設賃貸をやっているので、何か転用を考えているのかもしれませんね。

転用がうまくいけば、業績も大きく変わる可能性を秘めています。ちなみに祖業の衣料繊維事業では毛糸の販売や学校向け制服用素材, 自衛消防隊/消防本部向け防火服の製造販売を販売しているようです。

同じく衣料繊維事業が祖業で不動産運営が主体のサイボーでは、衣料繊維事業は赤字となっていますが、ニッケはユニフォーム等のニッチな分野をやっているので、
衣料繊維事業は黒字となっているのでしょうか。

元々衣料繊維事業をやっていて、土地等の含み資産があるので、不動産にも進出したという企業は結構多い印象です。

例えば、片倉工業やクラボウ等です。昔は衣料繊維事業は成長産業で、いけいけどんどんで成長していったものの、中国等の人件費の安い国が台頭してきて衰退産業となり、昔取得した土地が遊休地となり、それを活用して不動産を柱に変わっていったということなのだと思います。

業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 EPS 1株配当 営業利益率 配当性向
2015.11 102,854 7,342 7,799 4,690 62.2 20 7.1% 32.2%
2016.11 100,982 7,620 7,649 5,002 67.9 22 7.5% 32.4%
2017.11 107,000 7,400 7,700 5,000 67.8 20 6.9% 29.5%

業績はよこよこですが、安定しています。上記にも記載しましたが、社名からは想像できませんが、稼ぎ頭は、商業施設の賃貸で2015年度については売上高は全体の15%程度ですが、営業利益の約70%を稼いでいます。

商業施設の賃貸をやっている人とみらい開発事業については、営業利益率も30%を超えています。
また、中期経営計画も出しており、2019年には売上高1,200億円以上、90億円以上の営業利益を目指すといっております。

セグメント的には稼ぎ頭の人とみらい開発事業をさらに強化していくようです。

配当金も安定しており、配当性向も30%と無理のない水準です。REITはレバレッジを聞かせて基本的には利益の90%以上を配当に回してあの利回りなので、安全性が高いREITと考えれば悪くないと思います。

指標

PER  13.4倍
PBR 0.82倍
時価総額 15,753 百万円
株価 908円
指標面では割高でもなく、特別割安でもなくという水準です。

優待内容

<11月末>

保有株式数 優待内容
100株以上 QUOカード500円分

<5月末>

保有株式数 優待内容
1株以上 株主優待カタログによる特別価格販売
100株以上
999株以下
QUOカード500円分
1,000株以上
4,999株以下
株主優待カタログで利用できる3,000円分の株主優待割引券
+QUOカード500円分
5,000株以上
9,999株以下
株主優待カタログで利用できる5,000円分の株主優待割引券
+QUOカード500円分
10,000株以上 株主優待カタログで利用できる10,000円分の株主優待割引券
+QUOカード500円分

2017年5月のみ記念優待700円分が追加されます。
また、オリジナルクオカードですので、比較的廃止リスクは低いと思います。

2017年5月のみの記念優待です。700円のクオカードというのは、珍しいです。

ニッケ 記念優待クオカード

 

他に珍しい額面のクオカード優待としては、日本フェルトという会社の300円のクオカードがあるかと思います。

利回り

・配当利回り2.20%
・優待利回り1.1%
・総合利回り3.3%

まとめ

業績面ではよこよこで割安感はなく、妥当な評価だと考えるものの、資産面では割安感があり、優待も考慮すると下手なリートをもっておくよりもパフォーマンスが高いのではないかと思います。含み資産を保有しており、いつか見直されることもあるのではないかと思い、1枚保有継続です。

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