本日、なんとなくTVをつけたら所さん!大変ですよという番組で「人生の楽園!?謎の“改造軽トラ”」という題材が扱われていました。
様々なキャンピングカーに改造された軽トラがでてきましたが、
その中でリタイアして軽トラで暮らしている方が紹介されていました。
軽トラでリタイア生活??
軽トラック生活者といっても決して働くことができなくてやむなくという方ではなく、
意思をもってそのような生活を選んでいる方でした。
ひとりは、自衛隊を退職した方です。3等海佐まで昇進したが、処遇や働くことに疑問を感じ退職。ソマリアの方がものがなくても幸せそうにくらしているのをみて、今は湧き水でコーヒーを沸かし、昼寝をするという悠々自適の生活を送っているそうです。
3等海佐というのは、月給でいうと33万~48万とのことで結構もらえていたようで、
その貯金を取り崩して現在は生活しているとのことでした。
もう一人は、外資系IT企業を退職して犬と一緒に軽トラぐらしをしている女性です。
東日本大震災がきっかけで退職したとのことです。
30歳でマンションを買ったということで、おそらく今はそこを貸しに出して、賃料でくらしているのではないかと思います。
月にかかるコストは光熱費や食費や銭湯代を入れて30,000円程度とのことでした。
個人的にほかに税金等他の費用がどの程度かかるのか気になりました。
軽トラックに住んでいると固定資産税はかかりませんが、軽自動車税、車検費用、ガソリン代、保険料、駐車上代、お風呂代と色々とかかってくるはずです。コスト面だけでみると田舎に一戸建てを購入して暮らす方が下手をすると生活コストは安いかもしれません。ただし、田舎だと車必須で結局車の保有コストはかかるかもしれませんし、どちらかというとコストというよりも個人の価値観の問題なので、おもしろい生き方かと思います。
調べてみるとバスを改造した本格的なキャンピングカーからハイエースを改造したキャンピングカー、3輪の車のキャンピングカーまであるようです。
又、キャンピングカーでリタイア生活を送っている方のブログ等も見つけました。
私は、車の中で寝泊まりすると疲れがとれなさそうでタフで
旅が好きな人向けのリタイア方法かと思いました。
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