松井証券の貸し株(預株)の特徴 メリット・デメリット

私は、複数証券会社を利用しており、その中のひとつとして松井証券を利用しています。

利用目的としては、10万円以下であれば手数料がかからないので、1単元あたり10万円以下の銘柄の購入や貸し株制度に魅力を感じて使っています。

今回は、松井証券の貸株の特徴、メリット・デメリットを紹介したいとおもいます。

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松井証券の貸株の特徴

メリット

保証がある

他社の行っている貸株サービスは通常、投資者保護基金の対象外となるため、証券会社が倒産した場合、株式が返還されない可能性があります。松井証券の預株サービスも投資者保護基金の対象ではありませんが、貸し出した株式相当額を自主的に現金で分別管理しているため、信用リスク(倒産など)をお客様に転嫁することはありません。よって、預株に申し込んでおくだけで、時には大きな預株料が受け取れ、さらに貸し出していた株式が戻ってこない心配もないのです。

上記に松井証券HPより引用したように証券会社が倒産した場合でも株は保護されます。

他の証券会社ですと証券会社の信用リスクを負うことになりますが、松井証券の場合は、信用リスクを負うことがないと記載しています。

貸株料が需要により変動する

他の証券会社は、銘柄ごとに0.1%等利率が決まっていて、定期的に利率が変更されますが、松井証券の場合は、借り手が増えれば、その需要の分だけ預株料(レンタル料)が一気に増えることがあります。

空売りをしたい主体が増えれば、その分貸し株金利が上がることになります。

実際、丸紅を1単元だけ貸株に出しているのですが、3月は20円、4月は、4円、5月はいまのところ0円と大きく変動します。

1単元が690円程ですので、3カ月で0.03%、1年換算で0.13%程度になります。

ちなみに大型株は、他の証券会社ですと0.1%になるので、概ね同程度かと思います。

又、S&P 500に連動するインデックスETFの1557も10万円以下で購入できるので、松井証券で購入しており、貸し株にしておりましたが、1カ月で60円程度貸し株料をもらえました。1557は、その当時は25,000円程度で1単元購入できましたので、単純計算すると年間で60*12=720円 もらえ、利回りが2.8%程になります。

1557の配当利回りが2%前半だったので、かなりの貸し株料がいただけたことになります。(もちろんたまたま需要が多かった可能性もあります)

1557は、株式数比例配分方式を選択していてもなぜか郵便局まで配当金をもらいにいかなければならないため、受け取りに行く手間を考え、売却しましたが、またチャンスがあれば購入したいと思います。

配当金が雑所得にならない・長期優待が受けられる

他の証券会社では、株主優待がある場合は、自動で外す設定にできますが、株主優待がない場合は、手動で貸し株を外さないと配当金が配当金相当額になってしまうというデメリットがあります。

配当金相当額になると配当控除が利用できない、雑所得となり、課税される恐れがあるというデメリットがあります。(2重課税であり、おかしいとは思いますが、そのようになっています)

それに対して、松井証券では、配当金相当額ではなく、きちんと配当金として支払われるため、いちいち手動で貸し株を外さなくてもよいというメリットがあります。

又、近年長期継続保有の株主優待が増えており、一般的に貸株にするとその条件からはずれてしまいますが、松井証券の場合、名義が変わらないため、長期優待を受けることができます。

デメリット

一方、、対象銘柄が少ない、需要によって金利が変動するので、金利が安定しないといったデメリットもあります。