銘柄基本情報 4318 クイック

本日は、証券コード 4318 クイックの事業内容、業績、株主優待等の紹介です。

事業内容

総合人材サービスと情報サービス事業を展開。
看護師など専門職の人材紹介や建設向け人材紹介が拡大中。

業績

PL面

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 EPS 1株配当 営業利益率 配当性向
  2013.03 8,708 658 763 473 25.3 8 7.6% 31.6%
     2014.03 10,202 1,033 1,078 665 35.5 13 10.1% 36.6%
     2015.03 11,279 1,383 1,483 988 52.6 21 12.3% 39.9%
     2016.03 12,498 1,687 1,737 1,170 62.3 25 13.5% 40.1%
2017.03 14,350 1,980 2,050 1,393 74.1 30 13.8% 40.5%

ここ5年ほどは増収・増益傾向で、毎年増配しています。5年間で配当は、4倍近くになっています。利益率も倍増しています。
セグメントは、リクルーティング事業、人材サービス、情報サービス、その他に分かれています。
リクルーティング事業は、企業が抱える採用課題の解消に向けてのコンサルティングと位置づけており、採用活動全般から入社後の人材育成に至るまでの各種サービスをワンストップで提供。
人材サービス事業には、人材紹介事業と人材派遣・紹介予定派遣・業務請負事業が含まれています。人材紹介は転職支援サービスです。

情報出版事業におきましては、地域情報誌の出版等を行ってます。KG情報がやっているような事業でしょうか。

その他にはネット関連事業、海外事業がふくまれているようです。海外事業は米国と中国で展開しているようです。

セグメント別の内訳をみてみると以下の通りです。(全社消去除き)

売上高 構成比 営業利益 営業利益率
リクルーティング事業 3,294 26.4% 878 26.7%
人材サービス事業 6,629 53.0% 1136 17.1%
情報出版事業 1,668 13.3% 44 2.6%
その他 906 7.2% 99 10.9%
12,497 100.0% 2,157 17.3%

人材サービス事業が売上・利益ともに主軸となっています。情報出版事業の利益率の低さが気になりますが、どちらかというと人材サービス事業を強化するための事業の意味合いなのでしょうか。

人材紹介はシクリカルな面があるので、長期の業績を見てみます。やはりリーマンショック後は売上・利益がおちており、営業赤字になっています。

BS面

決算期 1株純資産 自己資本比率 総資産 自己資本 剰余金
     2014.03 668.66 67.9 12,006 8,154 6,185
     2015.03 750.99 72.7 12,749 9,268 7,255
     2016.03 839.36 73.9 14,025 10,359 8,346

自己資本比率60%超と高く、安全性は特に問題ありません。

CF面

2013 2014 2015 2016
営業CF 1,061 1,560 1,228 1,648
投資CF -73 155 -834 -30
FCF 987 1,715 394 1,619
財務CF 615 -320 -328 -483
現預金残高 3,560 4,956 5,021 6,157

営業CF、フリーキャッシュフローは近年は大幅な黒字で、現預金残高が積みあがっています。

指標

PER PBR
15.7倍 4.00倍

時価総額 222.88 億円

優待内容

100株以上 3年未満:クオカード500円分 3年以上:1,000円分

500株、1000株以上にそれぞれ北海道特産品や浅原千代治監修オリジナルガラス工芸品が設定されています。

利回り

配当利回り 2.57%
優待利回り 0.42%
総合利回り 2.99%(3年以上3.42%)

まとめ

PERは15倍台と人材銘柄にしては割安感はありませんが、少子高齢化にともなう労働人口の減少という業界的な追い風もあり不況の際業績の凸凹はありつつも伸びていくのではないかと思います。